オパールの買取価格・買取相場とは?高く売れるオパールの種類は?
見る角度によって変わる色彩が美しい、オパール。そんなオパールを売りたいと考えている方はいませんか?
オパールは高く売れることもある宝石です。そのため、高く売るためのコツを知ってから売りたいところ。今回は、オパールを売りたい方のための情報をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
オパールとはどんな宝石?
見る角度によってキラキラと色が変化する「オパール」。オパールはサンスクリット語で「貴重な石」を意味する「ウパラ」が語源とされています。
ローマ時代には「神の石」と呼ばれていたそうです。古代から希少価値の高い宝石として親しまれていたんですね。
そんなオパールは、10月の誕生石としても知られています。また、宝石のなかでは比較的安価ということもあり、幅広い世代にファンがいる宝石です。
オパールの価値は何で決まる?
オパールには、実はさまざまな種類があります。高値が付きやすいものと、価値が低くなってしまうものがあるので、手持ちのオパールをチェックしてみましょう。
種類
オパールには、
- ブラックオパール
- メキシコオパール
- ボルダーオパール
- ホワイトオパール
- ウォーターオパール
など、さまざまな種類があります。それぞれ美しいオパールですが、なかでも特に価値が高いのがブラックオパールです。
ブラックオパールは暗い色がベースになっており、星空のような、オーロラのような、深く美しいオパール。採掘量が少なく、希少価値があります。
色
オパール特有の角度によってキラキラと輝きや色彩が変わる色のことを、遊色(プレイオブカラー)と呼びます。
この遊色が濃く、赤の色が強いほどにオパールの価値が高くなるのです。
透明度
オパールのなかには、ウォーターオパールやファイアオパールなどのように透明感のあるオパールもあります。これらのオパールは透明度が高ければ高いほど価値が上がるのです。
ただし、ブラックオパールに関しては、透明度があると価値が下がってしまいます。
カラット(大きさ)
宝石の大きさ(重量)を表す単位がカラットです。カラット数が大きければ大きくなるほど、オパールの価値は高くなります。
ただし、オパールは母岩が含まれていることも少なくないため、カラット数だけでは価値が決まらないことも。
母岩とは、オパールが乗っている岩のこと。オパールではない岩ですね。オパールは母岩付き「ボルダーオパール」というものもあり、カラットに母岩の重要も合わさっていることもあるのです。
オパールがニセモノか本物か見分けるポイントは?
オパールのなかには、人工的に作られているものもあります。せっかく鑑定に持って行っても人工のオパールだったと言われたらガッカリしてしまいますよね。
そこで人工のオパールである「合成オパール」と「ダブレットオパール」の特徴を紹介します。
合成オパール
合成オパールは「クリエイテッドオパール」と呼ばれることもあります。京セラが製造しており、パッと見るだけでは本物と見紛うくらいに美しいオパールです。
天然オパールとほぼ見た目は変わらないので違いをみつけるのは難しいのですが、合成オパールは側面から覗くと柱のような「柱状構造」があります。
ダブレットオパール
ダブレットオパールとは、加工されたオパールのこと。天然のクリスタルオパールの下に鉄鉱石などを貼り付けています。この加工によってブラックオパールのような深い輝きを演出しているのです。
似たニセモノのオパールに「トリプレットオパール」というものもあります。こちらは薄いオパールをプラスチックや鉄鉱石で挟んで作ったものです。
いずれのオパールも、横から見ると本物とは全く異なるのでニセモノであることが一目瞭然です。
オパールの買取価格・買取相場はどのくらい?
オパールはどのくらいの価格で売れるのでしょうか。実際の買取事例を見ていきましょう。
- ブラックオパール ダイヤ リング 11.0g:830,000円
- ファイヤオパール ダイヤ ピアス 13.3g:310,000円
- オパール ダイヤ ネックレス 23.9g:200,000円
- ボルダーオパール ブローチ 43.2g:320,000円
やはり、ブラックオパールは飛び抜けて高額であることがわかります。
なお、実際の買取価格は売るタイミングや買取する店舗によって異なりますので、こちらの価格は参考として見てみてください。
オパールを高値買取してもらうコツ
オパールを売るなら、高値で買取してもらいたいところですよね。
そこで、オパールを高値買取してもらうポイントを解説していきます。
鑑別書があれば提出しよう
オパールを売る際に、鑑別書を提示することをおすすめします。オパールが本物であるという根拠になるため、高値買取が期待できるでしょう。
鑑定書がなくても、実力のある鑑定士であればその場で鑑定できます。どちらにしても、鑑別書があったほうが鑑定をスムーズに行えるようになるので、鑑別書があれば持って行きましょう。
ほかにも、ギャランディーカードやジュエリーボックスなど、購入したときについてきた付属品があれば、まとめてみてもらうことで買取額がアップします。
メンテナンスをしておこう
きれいな状態で売ったほうが、鑑定士からの評価が高くなりやすくなります。そのため、売る前に軽くメンテナンスをしておきましょう。
オパールをお手入れするときには、水に濡らして歯ブラシなどで汚れを落としていきます。オパールは乾燥に弱いため、急激な乾燥を避けるようにしてください。
どうしても落ちない汚れは無理に落とさず、そのままにしておきましょう。
買取専門店で売ろう
リサイクルショップやフリマアプリでもオパールは売れますが、オパールを売るなら買取専門店をおすすめします。
買取専門店には買取の専門家がいるので、適切な価格で買取してくれますよ。取引の際にトラブルも起きにくいので、安心して売れるでしょう。
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まとめ
美しい宝石、オパール。オパールには種類があり、種類によって価値が変わってきます。特にブラックオパールは高値買取される傾向に。また、オパールは人工的に作られたものもあります。
オパールを売る場合は、鑑別書を持って行きましょう。付属品をそろえたり、きれいに手入れしたりすれば、さらに買取額アップが期待できます。どこに売ろうか迷っている方は、ぜひおたからや倉敷店にご相談ください。